だいいとくしゃ 大威徳者 他力信心の行者をたたえる語。 真実信心を得た人はのすぐれた徳をそなえていることから、 このようにいう。 ¬如来にょらい¼ には 「かくのごときらの類は大威徳のひとなり。 よく広大仏法の異門に生ぜん (如是等類大威徳者能生広大仏法異門)」 (信巻引文) と説かれている。