あんらく 安楽 (-1207) 安楽房遵西のこと。 法然の門弟。 外記入道中原師秀もろひでの子。 美声をもって知られ、 住連とともに六時礼讃を修して多くの帰依者を得た。 じょうげんの法難に際して死罪 (¬歎異抄¼ 流罪記録) に処された。 京都六条河原で処刑されたという。