あいぎょう 愛楽 ❶よろこび好むこと。 愛し好むこと。 ¬如来会¼ には 「所有の善根回向したまへるを愛楽して無量寿国に生ぜんと願ぜば」 (信巻引文) と説かれている。 ❷執着しゅうじゃくすること。 ¬往生要集¼ に引用される ¬付法蔵因縁伝¼ に 「毒蛇の篚のごとし。 たれかまさに愛楽すべき」 とある。