那提迦葉 梵語ナディー・カーシュヤパの音写。 さんしょうの次弟で、 もと事火じかどう (火を尊び、 これにようして福を求める異教徒の一派。 はい外道ともいう) であったが、 長兄が釈尊に帰依きえしたのを見て、 三百人の弟子とともに仏弟子となった。