五種の不可思議 さまざまな経典に説かれる五種の不可思議。 しゅじょうしょう不可ふか思議しぎ (衆生の数が無量無辺で尽きないことの不可思議)・業力ごうりき不可ふか思議しぎ (各人の業の力により受けるほうが千差万別である不可思議)・竜力りゅうりき不可ふか思議しぎ (竜神が風雨をおこす不可思議)・禅定力ぜんじょうりき不可ふか思議しぎ (禅定の力により神通じんずうをあらわす不可思議)・仏法力ぶっぽうりき不可ふか思議しぎ (仏法の力により衆生にさとりをひらかせる不可思議) の五。