大円覚経 ¬大方広円覚修多羅了義経¼ のこと。 一巻。 唐のぶっ多羅たらの訳と伝えられるが、 現在では中国撰述の経典とみられている。 如来の大円覚の妙理は十方法界に遍満し、 本来清浄であると説き、 観行の実践を勧める。