ぜんちょう 善聴 (1864-1920) 出雲路派23代。 22代善慶の子。 諱は光照、 院号は巍徳院。 明治4年 (1871) に毫ごう摂しょう寺じを継職した。 明治11年 (1878)、 本願寺に属していた毫摂寺を出雲路派として別派独立させた。 明治10年 (1877) に消失した本堂および影堂を明治17年 (1884) に再建した。