ぜんぼう 善法 人々を安穏ならしめるような善き行いのことで、 とくに六波羅蜜行のような自他ともにになることのできる善行のことをいう。 「行巻」 には 「この行はすなはちこれもろもろの善法を摂し、 もろもろの徳本を具せり」 とある。