ようしょうのらくか 永生の楽果 涅槃のこと。 無量寿のさとりを得てながく楽しむことから、 このようにいう。 「玄義分」 には 「長劫の苦因を開示し、 永生の楽果に悟入せしむ」 とあり、 ¬御文章¼ 1帖目第10通には 「後生こそまことに永生の楽果なりとおもひとりて」 とある。