ようきょく 杳旭 (1764-1838) 本願寺派の学僧。 院号は寂用院。 照顕寺 (富山県魚津市) 住職。 僧鎔に師事。 文政7年 (1824)、 年預勧学が置かれた際、 勧学識に任命され、 各地の異義・異安心を回え心しんさせるべく尽力した。 著書に ¬愚禿鈔顕彰¼ ¬愚禿鈔聞書¼ などがある。