わげさ 輪袈裟 輪状に仕立てた袈裟のこと。 首にかけて用いる。 小五条袈裟を細長く折り畳んで威儀で止めたものや、 威儀を付さずに完全な輪状にしたものがあり、 前者は畳袈裟、 畳五条などといわれることもある。 本願寺派では14代寂如の時から用いられている。