ちゅうがん 中観 龍樹に始まる思想で、 無自性・を説いて釈尊の根本教説である縁起説をとらえ直し、 大乗仏教の思想的基盤となった。 その思想を詳述した ¬中論¼ をうけて成立した学派を中観学派、 中観派などという。