ちょうりん 張掄 (生没年未詳) 中国南宋代の居士こじ。 浄楽と号す。 高宗 (1127-1162在位) の頃、 総官 (軍事をつかさどる官名) となった。 厚く念仏を尊び、 晩年、 自宅に道場を設け、 慧遠びゃくれんしゃにならい、 妻子とともに日課念仏を修した。