ちょうらくじりゅう 長楽寺流 法然門下の浄土五流の一。 隆寛を祖とする。 隆寛が京都東山の長楽寺に住したのでこの名がある。 多念の称名によって臨終の往生が確実になるとするので、 多念義とも呼ばれるが、 隆寛自身の教学を多念義とするのは適切ではない。