ちょうねん 超然 (1792-1868) 本願寺派の学僧。 院号は高尚院。 覚成寺 (滋賀県東近江市) 住職。 各地の異義異安心しんさせるべく尽力した。 嘉永4年 (1851)、 本願寺20代広如の命をうけて弟水原宏遠とともに ¬真宗法要典拠¼ の校補に携わった。 また、 著書 ¬反正紀略¼ は三業惑乱の代表的な記録である。 大正6年 (1917) 贈勧学。 著書は他に ¬続反正紀略¼ ¬信明院本如上人行記¼ ¬なんほう¼ などがある。