とうようえんげつ 東陽円月 (1818-1902) 本願寺派の学僧。 院号は浄土満院。 西光寺 (大分県豊後高田市) 住職。 豊前学派の大成者。 月珠、 宝雲などに師事。 明治20年 (1887) 勧学。 滅罪に関して足利義山と、 行信論に関して空華学派と論争した。 著書に ¬本典仰信録¼ ¬真宗掟義¼ ¬勅語奉対記¼ などがある。