とちょう 戸帳 宮殿くうでん厨子の全面と左右両側の三方に垂らした装飾布のこと。 斗帳とも書く。 本願寺派では、 戸帳を巻き上げずに礼拝の対象を拝することができるよう、 中央を切り抜いた形のものを用い、 正面の上部中央にまんを飾り、 左右両脚部の上から揚巻を垂らす。