とくしょうじ 徳正寺 大谷派の寺院。 京都市下京区徳正寺町。 寛正6年 (1465)、 寛かん正しょうの法難に際して、 蓮如の門弟願知は親鸞の墳墓を守った功績を讃えられ、 本願寺の寺基が移された後の廟地を管理した。 願知の子孫の善了は勝久寺を創建し、 願知を開基と定めた。 その後、 寺号を徳正寺と改めたという。