たまひ 玉日 玉日姫ともいう。 九く条じょう兼実かねざねの娘で、 親鸞の妻といわれる伝説上の女性。 親鸞と玉日との結婚は ¬親鸞聖人御因縁¼ ¬親鸞聖人御因縁秘伝鈔¼ に見られ、 その後、 江戸時代に広く知られるようになった。 専修念仏が出家在家を問わない教えであることを明らかにするため、 父の命により親鸞の妻になったという。