たいじ 対治 しりぞけること。 また、 あらゆる煩悩を打ち破ること。 がんじょうの ¬観無量寿経義疏¼ には 「もしよくあきらかに識りておのおの対治を用ゐれば、 すなはちよく除遣せしむ」 (行巻引文) とある。