しゅうけん 秀顕 (1550-1621) 誠照寺派12代。 9代秀栄の二男という。 京都禅林寺の僧であったが、 11代秀盛が法嗣のないまま示寂したため、 誠照じょうしょう寺じを継職したといわれる。 なお、 10代秀意の子とする説や、 永禄3年 (1560) の生まれとする説もある。