しゅうは 宗派 ある宗教において、 教義や儀礼、 歴史などによって別れた個々の流派をいう。 仏教においては、 宗と派とに分けて理解されることが多く、 教義を同じくする一流をといい、 派は一宗内の支流をいう。 同一の宗においては、 よりどころとする経論や宗祖が同じであっても、 派によって一派形成の歴史的展開や教義理解の傾向、 儀礼の内容などに相違が見られる。 また、 一派を包括する宗教団体を指す場合もある。