しゅし 種子 植物などがその種子から生じるように、 何らかの結果を生じさせる原因 (種) となるもの。 ¬論註¼ には 「無上菩提の種子、 畢竟じて朽ちず」 (証巻引文) とある。なお、 密教で 「しゅじ」 と読むときは、 諸尊を表象する梵字をいう。