しゅだつ 須達 梵語スダッタ (Sudatta) の音訳。 釈尊に帰依した舎衛国の長者。 孤独で貧しい人々に食を給したので給きっ孤こ独どくともいわれる。 祇陀ぎだ太子より土地を譲りうけて祇園精舎を建立し、 釈尊に寄進した。