しゅだおん 須陀洹 梵語スロータ・アーパンナ (srota-āpanna) の音訳。 預流よると意訳する。 はじめて法の流れに入ったものの意。 声聞修道しゅどう階位である四向四果の初位で、 三界見惑を断じ尽くした位を須陀洹果 (預流果) といい、 この位を得ようと修行している過程を須陀洹向 (預流向) という。