しょうぎょう 聖教 釈尊の教説である経典のことで、 さらに仏法を明らかにした菩薩や高僧の著述も含めていう。 本願寺派では、 このうち①浄土三部経、 ②七高僧の撰述、 ③親鸞の撰述を浄土真宗しょうの聖教とし、 その意義を明らかにした本願寺3代覚如の撰述および8代蓮如の ¬御文章¼ など、 並びに親鸞や蓮如が信心の鑑として敬重した典籍を聖教に準ずるものとしている。