しゃくくう 綽空 親鸞が吉水の法然の門下であった頃の名。 「七箇条起請文」 にその名が見える。 ¬拾しゅう遺い古こ徳とく伝でん△¼ 巻六や ¬六要ろくよう鈔しょう△¼ によると、 源空の真影を写して銘をいただいた時、 名を善信ぜんしんと改めたという。