そうかく 崇廓 (1729-1786) 本願寺派の学僧。 院号は窮達院。 教覚寺 (大分県宇佐市) 住職。 僧樸に師事。 大麟が ¬真宗安心正偽篇¼ を著して功存の ¬願生帰命弁¼ を批判すると、 学林より命じられて ¬傍観正偽篇¼ を著し、 功存を弁護した。 その門下は後に豊前学派を形成した。 著書に ¬教行信証助覧¼ ¬往生要集唯称記¼ ¬二十邪義¼ などがある。