そうえい 僧叡 (1762-1826、 一説に 1753-1826) 本願寺派の学僧。 院号は勝解院。 真教寺 (広島県安芸太田町) 住職。 石泉学派の祖。 慧雲に師事。 行信論について法相表理・稟受前後という新名目を立てて論じ、 また助正論では大瀛だいえい門下の道命と論争した。 明治44年 (1911) 贈勧学。 著書に ¬教行信証随聞記¼ ¬教行信証述聞¼ ¬助じょ正しょう芟柞せんさく¼ などがある。