しるかせん 支婁迦讖 (2世紀頃) 月支国出身の訳経僧。 支讖ともいう。 後漢の桓帝 (146-167在位) の末に洛陽に来て、 その後 ¬道行般若経¼ ¬首楞厳経¼ ¬般舟三昧経¼ 等の大乗経典を訳出した。 また ¬大経¼ の異訳である ¬仏説無量清浄平等覚経¼ の訳者といわれる。