しんしょうどうじ 信称同時 信の一念と同時に称名があるとする理解。 往生成仏の正しょう因いんである他力信心を獲ぎゃく得とくする時に、 称名念仏という行者の行為が関与することになるので、 異安心とされる。 信行同時の邪義ともいわれる。 →行信一念。