しんじゅん 真淳 (1736-1807) 高田派の学僧。 院号は金光明院。 智慧光院 (三重県津市) 住職。 普寂、 大雲に師事。 寛政8年 (1796) 学頭職に就いた。 高田派18代円遵の ¬高田三祖伝¼ を註釈し、 高田派の法脈の正当性を主張した。 著書に ¬下野しもつけ伝戒でんかい¼ ¬西方弁岐¼ ¬下野しもつけ大戒だいかいよう¼ などがある。