しぐそく 四具足 香・華・灯による荘厳に用いられる仏具の組み合わせ。 華け瓶びょう一対、 蝋燭立、 火か舎しゃの四。 本願寺派では上うわ卓じょくの荘厳として用いる。 中央の宮殿くうでん寄りに蝋燭立、 外陣寄りに火舎を置き、 その左右に華瓶を置く。 仏飯を供える場合には、 左右の華瓶の中央寄りに一器ずつ置く。