しどうしょう 至道鈔 1巻。 存覚の著。 「父母の菩提のために仏事を修する功徳のすぐれたる事」 「道場をかまへて念仏を勤行すべきこと」 の2項目について論じる。 暦応年間 (1338-1342) に荒木満福寺の空暹くうせんの求めによって著されたものと伝えられる。