さんじゃやびらていし 刪闍耶毘羅胝子 パーリ語サンジャヤ・ベーラッタプッタ (Sañjaya Belaṭṭhaputta) またはサンジャヤ・ベーラッティプッタ (Sañjaya Belaṭṭhiputta) の音訳。 六師外道の一人。 人知に普遍妥当性を認めない懐疑論者。 種々の形而上学的な問題に対して、 人には知る能力がないとして確定的な答えをしなかった。 不可知論者ともいわれる。 また、 釈尊の十大弟子の舎利弗、 目もく犍けん連れんがはじめ師としていたと伝えられる。