さんげ・さんがい 山家・山外 趙宋天台において、 天台宗の中で互いに対抗した二つの派のこと。 四明知礼は自らを天台正統派として山家派といい、 華厳の教義を取り入れた智円、 慶昭などの天台僧を山外派として批判した。