さんぶんか 三分科 三分科法・三分科経・一経三段ともいう。 一経典を序分 (由序ともいい、 その経の序説となる部分)・正宗分 (その経の本論となる部分)・流る通ずう分ぶん (その経の教えを伝持・流通することを勧める部分) の3段に分けること。 道安が創唱者であるともいわれている。