りょうしょう 了祥 (1788-1842) 大谷派の学僧。 院号は妙音院。 万徳寺 (愛知県岡崎市) に生まれる。 深励に師事。 実証的手法で多くの著述を残し、 ¬歎異抄聞書¼ では河和田かわだの唯円撰述説を明確にした。 昭和24年 (1949) 贈講師。 著書は他に ¬異義集¼ ¬選択集昨非鈔¼ などがある。