らごら 羅睺羅 梵語ラーフラ (Rāhula) の音訳。 羅云ともいい、 覆ふく障しょうなどと意訳する。 釈尊十大弟子の一人。 密行第一 (戒律を細かく守ること第一) と称された。 釈尊の実子で、 成道後の釈尊が故郷カピラヴァストゥへ帰ったおり、 舎利弗・目もく犍けん連れんを師として出家した。 ¬大経¼ ¬小経¼ の聴衆の一人。