おおたにほんびょう 大谷本廟 親鸞びょうしょ本願寺派本願寺の飛地境内。 京都市東山区五条橋東6丁目。 西大谷ともいう。 親鸞の廟所は、 京都東山大谷に創立された大谷廟堂 (後の本願寺) に始まる。 寛正6年 (1465)、 かんしょうの法難によって、 本願寺が大谷を離れた後も、 親鸞の廟地はそのまま護持され、 慶長8年 (1603)、 知恩院の土地拡張の際、 幕府の命により現在地に移転した。 現在の大谷本廟には広大な墓地や納骨堂があり、 親鸞を慕う多くの人々が納骨を行っている。 →本願寺