にょこう 如光 (-1468) 蓮如の門弟。 寛正2年 (1461) までには蓮如に帰し、 かんしょうの法難の際には、 比叡山への礼銭三千貫文を用立てるなど蓮如を支援した。 三河国佐々木 (現在の愛知県岡崎市) の上宮寺に住し、 東海地方への本願寺の教線拡大に尽力した。