ねんしん 念信 (生没年未詳) 親鸞の門弟。 二十四輩の第十七。 「交名きょうみょう諜ちょう」 によれば常陸国奥郡の住。 もと高沢氏信という武勇にすぐれた武士であったが、 稲田で教きょう化けしていた親鸞に帰依し、 その門弟になったという。 照願寺 (茨城県常陸大宮市) の開基とされる。