みょうくう 明空 (生没年未詳) 親鸞の門弟。 六老僧の一。 鎌倉幕府の有力御家人三浦氏の出身という。 建暦3年 (1213) の和田合戦 (一説に宝治元年 ª1247º の宝治合戦) に敗れて遍歴していたところ、 関東で教きょう化けしていた親鸞に出会い、 その門弟となったといわれる。 光明寺 (茨城県下妻市) の開基とされる。