むげこうしゅう 無礙光宗 浄土真宗の俗称。 無礙光衆ともいう。 蓮如が 「帰命尽十方無礙光如来」 の十字名号を本尊として門徒に授与したことからこのように呼ばれたという。 寛正6年 (1465) のかんしょうの法難では、 比叡山本願寺を無礙光衆の邪法であると批判している。