もんじき 聞持記 ¬阿弥陀経義疏聞持記¼ のこと。 3巻。 戒度の著。 ¬阿弥陀経聞持記¼ ともいう。 師であるがんじょうの ¬阿弥陀経義疏¼ を詳しく釈したもの。 しゅう名号を経の宗要として、 師説を顕彰する。 戒度は本書執筆中、 東方段に至って病のために筆を折り、 示寂したので、 没後約30年を経て、 ほうきゅうが補筆し、 本書を完成した。