きょうこう 教校 真宗各派の教育機関。 明治維新の後、 学制の近代化が求められる中で設置されたもの。 本願寺派においては明治9年 (1876) に学区制度を導入し、 学林を改めて京都に大教校を置き、 全国7カ所に中教校、 各府県に小教校が置かれたほか、 各地に私立教校が設立された。 大谷派や高田派でも本願寺派と同時期に同様の制度が整えられた。 →龍谷大学。