きょうどうしょく 教導職 明治5年 (1872) に政府が設置した神道国教化政策推進のための役職。 大教正から権訓導までの14級がある。 政府は教導職に三条教則の国民への徹底を課し、 仏教僧侶を教導職として動員し、 神道教化を図った。 明治17年 (1884) に廃止された。 →大教院。