くじゅうごしゅのげ[い・じゃ]どう 九十五種の外[異・邪]道 仏教以外の教えや、 それを信じしたがう人の総称。 九十五種の具体的な派名や所説は不明で、 数え方も一律ではないが、 釈尊在世当時にインドにあった外道の総数といわれている。 なお九十六種を数える場合は、 六師外道の師とそれぞれの十五人ずつの弟子の総計とされる。