こうそうがい 康僧鎧 (3世紀頃) 三国時代、 魏の訳経僧。 インドの僧と伝えられるが、 康の姓より、 康こう居きょ (現在の中央アジアのウズベキスタン共和国内にあったソグディアナのこと) の人とみられる。 嘉平4年 (252) 前後に洛陽に来て白馬寺に住し、『仏説無量寿経』2巻などを訳出したといわれる。