けいしゅう 慶秀 (1558または1554-1609) 大谷派の学僧。 長福寺 (奈良県広陵町) 開基。 大谷派12代教如に仕え、 堂衆となった。 大正13年 (1924) 贈講師。 「行巻」 に説かれる大行を解釈する際に、 はじめて 「能行」 「所行」 の用語を用いた。 著書に ¬正信偈私記¼ ¬安心決定鈔私記¼ などがある。